M2P Solutions Private Limitedへの出資について

Release2022.01.20

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株式会社三菱 UFJ フィナンシャル・グループ(代表執行役社長 亀澤 宏規、以下「MUFG」)の連結子会社である株式会社三菱 UFJ イノベーション・パートナーズ(代表取締役 鈴木 伸武、以下「MUIP」)は、今般、運営ファンドである三菱 UFJ イノベーション・パートナーズ 2 号投資事業組合(以下「本ファンド」)を通じて、M2P Solutions Private Limited(以下「M2P」)への出資(以下「本出資」)を行いました。MUIPは、FinTech および関連スタートアップ企業へのより一層の戦略出資を通じて、引き続き、MUFGグループ各社と出資先との協業および事業シナジーを追求してまいります。

【会社概要】
商号:M2P Solutions Private Limited
本社:インド
設立:2014
最高経営責任者(CEO):Madhusudanan R
事業内容:Fintech infrastructure API

M2Pは様々な企業が金融商品をカスタマー・ジャーニーに組み込むことを可能にするFintech Infrastructure APIを提供するスタートアップです。当社は、インドで設立され、アジアの複数の国で事業を展開しています。

M2Pのアジャイル・プラットフォームは、金融機関およびその他の規制対象企業とのパートナーシップを簡素化することで、スタートアップなどの様々な企業がフィンテック製品を迅速に作成し、展開することを可能にします。インドを中心に多くのスタートアップがM2Pと連携して、金融サービスを提供しています。また、金融機関にとってM2Pは、新たなパートナーシップの可能性を引き出し、デジタルオファリングを効率的に拡大するためのインフラストラクチャーを提供します。拡張性、安全性および信頼性を維持しながら、スタートアップなどの様々な企業が、金融サービスを市場投入するまでのスピードを大幅に向上させ、深い専門知識を提供します。

MUIPは、当社事業の更なる拡大、成長のために本出資を行うとともに、今後当社の海外進出をはじめとしたMUFGとの更なる協働を支援してまいります。

MUFGおよび三菱UFJイノベーション・パートナーズについて:

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、世界でも有数の金融グループです。360年以上の歴史を持つMUFGは170,000人以上の従業員を抱え、50ヶ国以上約2,500ヶ所のグローバルなネットワークを有しています。銀行、信託、証券、クレジットカード、消費者金融、資産運用、およびリースなど包括的な金融サービスを提供しています。MUFGは、自社の存在意義(パーパス)を「世界が進むチカラになる。」と定め、全てのステークホルダーの課題を起点とした戦略立案・遂行により、その解決に取り組んでおります。MUFGの株式は東京、名古屋、およびニューヨークの各証券取引所で取引されています。
詳しくはhttps://www.mufg.jpをご覧ください。

三菱UFJイノベーション・パートナーズ(MUIP)は、MUFGが設立した400億円規模のコーポレートベンチャーキャピタルで、世界中のフィンテック関連スタートアップへの投資を行っています。
詳しくはhttps://www.ip.mufg.jpをご覧ください。

M2P Solutions Private Limitedについて:

M2P Fintechは、企業が金融商品をカスタマー・ジャーニーに組み込むことを可能にするAPIインフラストラクチャ企業です。インドのチェンナイに本社を置き、ネパール、アラブ首長国連邦、オーストラリア、ニュージーランド、フィリピン、バーレーン、エジプトで事業を展開しています。今後は、インドネシア、バングラデシュ、ベトナム、中東・北アフリカ地域にも拠点を拡大していく予定です。詳しくはhttps://m2pfintech.com/をご覧ください。

M2P Solutions Private Limitedへの出資について