三菱 UFJ イノベーション・パートナーズ・ガルーダ1号投資事業有限責任組合の設立について

Release2023.01.31

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株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(代表執行役社長 亀澤(かめざわ) 宏規(ひろのり)、以下 MUFG)の連結子会社である株式会社三菱UFJ銀行(取締役頭取執行役員 半沢(はんざわ) 淳一(じゅんいち)、以下 MUFG Bank)と株式会社三菱UFJイノベーション・パートナーズ(代表取締役社長 鈴木(すずき) 伸武(のぶたけ)、以下 当社)は、インドネシアの大手商業銀行PT Bank Danamon Indonesia, Tbk.(以下 ダナモン銀行)とともに、今般、総額1億米ドルの「三菱UFJイノベーション・パートナーズ・ガルーダ1号投資事業有限責任組合(以下 本ファンド)」を設立いたしました。

当社は、MUFG傘下のグループ各社による国内外のスタートアップとの事業提携を通じたオープン・イノベーションを強化するため、2019年1月に設立され、総額400億円の2つのファンド運営を通じて合計40社超の世界全域のFinTech関連スタートアップ企業に対して投資を行い、投資先各社との協業推進に取り組んでまいりました。

当社にとって3件目となる本ファンドでは、ASEAN最大のデジタル経済市場であるインドネシアを対象地域とし、MUBKの連結子会社であるダナモン銀行との協働シナジーが期待できる新興企業へ戦略出資を行います。ダナモン銀行は、本ファンドを通じた投資先との協業を通じて、商品競争力の強化やデジタライゼーションの推進、投資先が持つ顧客接点を通じた新規顧客の取り込みなどを目指してまいります。

ガルーダ1号投資事業有限責任組合の概要

名称

三菱UFJイノベーション・パートナーズ・ガルーダ1号投資事業有限責任組合

出資約束金額

1億米ドル

業務執行組合員
(出資割合)

株式会社三菱UFJイノベーション・パートナーズ(0.1%)

非業務執行組合員
(出資割合)

三菱UFJ銀行(89.9%)、ダナモン銀行(10.0%)

ダナモン銀行の概要

ダナモン銀行は、MUFGおよびMUFG Bankの連結子会社であり、インドネシアにおいて66年の歴史を有し、同国第6位の資産規模を誇る大手商業銀行です。インドネシアにおいて864拠点を有し、個人のお客さまから中小・大企業のお客さまに対して法人業務、消費者金融を含むリテール業務、投資、資産運用などの包括的な総合金融サービスを展開しています。

以 上

三菱 UFJ イノベーション・パートナーズ・ガルーダ1号投資事業有限責任組合の設立について