Investree Singapore Pte. Ltd.への出資について

Release2020.04.20

LinkedIn Share

株式会社三菱 UFJ フィナンシャル・グループ(代表執行役社長 亀澤 宏規、以下「MUFG」)の連結子会社である株式会社三菱 UFJ イノベーション・パートナーズ(代表取締役 鈴木 伸武、以下「MUIP」)は、今般、運営ファンドである三菱 UFJ イノベーション・パートナーズ 1 号投資事業組合(以下「本ファンド」)を通じて、Investree Singapore Pte. Ltd.への出資(以下「本出資」)を行いました。
MUIPおよび本ファンドは、FinTech および関連スタートアップ企業へのより一層の戦略出資を通じて、引き続き、MUFGグループ各社と出資先との協業および事業シナジーを追求してまいります。

【会社概要】
商号:Investree Singapore Pte. Ltd.
設立:2015年10月
本社:シンガポール
共同創業者最高経営責任者(Co-Founder & CEO ):Mike Cagney(マイク・カグニー)
事業内容:インドネシア所在の子会社PT Investree Radhika Jaya (以下「Investree」)を通じ、P2Pレンディングプラットフォームを運営

本出資の目的

Investreeは、インドネシアにおいて、ローン提供者とローンを必要とする借入人のマッチングを行う、P2Pレンディングプラットフォームを運営しています。Investreeはデータとテクノロジーを最適化することで、借入人、特に中小企業に対し、より簡単かつ良い条件の資金調達へのアクセスを提供しながら、ローン提供者の拡大を図ります。

またInvestreeは、2020年3月12日付で、MUFGの連結子会社であるPT Bank Danamon Indonesia Tbk (以下「バンクダナモン」)との、ローンチャネリングに関するパートナーシップ契約を締結しました。この契約に基づき、バンクダナモンはInvestreeが運営するP2Pレンディングプラットフォームを通じ、貸出金を供給していく予定です。

MUIPは、当社事業の更なる拡大、成長のために本出資を行うとともに、インドネシアにおけるバンクダナモンとの協働を後押しし、今後当社の東南アジア各国への進出の際のサポート等、更なる協働を支援してまいります。

MUFGおよび三菱UFJイノベーション・パートナーズについて:

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、世界でも有数の金融グループです。360年以上の歴史を持つMUFGは180,000人以上の従業員を抱え、50ヶ国以上約3,000ヶ所のグローバルなネットワークを有しています。銀行、信託、証券、クレジットカード、消費者金融、資産運用、およびリースなど包括的な金融サービスを提供しています。MUFGは、傘下の事業会社間の密接な連携と顧客のあらゆる金融ニーズへの柔軟な対応を通して「世界で最も信頼される金融グループになる」ことを目標としており、社会に貢献すると共に、より良い世界に向けて持続可能な成長を促進しています。MUFGの株式は東京、名古屋、およびニューヨークの各証券取引所で取引されています。
詳しくはhttps://www.mufg.jp をご覧ください。
三菱UFJイノベーション・パートナーズ(MUIP)は、MUFGが設立した1億8,500万ドル規模のコーポレートベンチャーキャピタルで、世界中のフィンテック関連スタートアップへの投資を行っています。
詳しくは http://www.ip.mufg.jp をご覧ください。

Investree Singapore Pte. Ltd.への出資について