2025年入社
戦略投資部 主任
中村 海早妃 Misaki Nakamura
2021年にUBS証券株式会社に入社。投資銀行本部にて、主に消費財・小売企業へのM&A機会・資金調達の提案、案件遂行支援、IR支援等のフィナンシャル・アドバイザー業務に従事。2025年5月より現職。
2025年入社
戦略投資部 主任
2021年にUBS証券株式会社に入社。投資銀行本部にて、主に消費財・小売企業へのM&A機会・資金調達の提案、案件遂行支援、IR支援等のフィナンシャル・アドバイザー業務に従事。2025年5月より現職。
2025年入社
戦略投資部 主任
2017年みずほ銀行に入行。日本国内、インドにて法人関連業務に従事。その後、2021年より野村證券にてIPO及びスタートアップ関連業務に従事。2025年6月より現職。
前職での金融バックグラウンドを活かしながら、CVCという新たな環境での挑戦をスタートさせた原さんと中村さん。入社の決め手や実際の業務、そしてMUIPだからこそ感じられる成長と魅力について語っていただきました。
原さん:私はスタートアップの成長を中から支援したいと思っており、VC業界に興味がありました。前職のみずほ銀行や野村證券での経験を活かしつつ、スタートアップに対してより本質的な支援ができる環境を探して、MUIPを選びました。MUIPは日本のCVCでありながら、国内外のスタートアップを幅広く支援できることが魅力ですし、これまでの経験が事業開発や支援に活かせると感じました。
中村さん:私は人との関わり合いを大事にしたい気持ちが強くて、個人としての価値を発揮できる環境を探していました。代替不可能な自分の強みを磨ける仕事をしたいと思い、VC業界に絞って転職活動を始めました。MUIPはグローバルに働ける点や、独立系VCに劣らない教育環境、そしてValueとして会社が掲げる異能にもある通り、様々なバックグラウンドを持ったチームのバランス感が魅力です。長期的なキャリア形成やチームとの信頼関係を重視して入社しました。
原さん:ギャップはほとんどなく想像通りでした。経営に関するディスカッションができることや、スタートアップに価値提供し、少しでも貢献できることがやりがいに繋がっています。
変化の激しいこの業界で経営者と対話していく上では、世の中の最新動向を常にキャッチアップする必要があり、日々の情報収集が非常に重要だと感じています。最先端の情報を常にキャッチアップするのは大変なところではありますが、スタートアップへの貢献を軸に、世の中の動向を実際に肌で感じることもこの仕事の魅力の一つです。
中村さん:ネガティブなギャップはなくて、むしろポジティブな意味での驚きが多いです。CVCと聞くと、ある程度限定された領域が対象となるイメージをもっていたのですが、MUIPは金融を軸に幅広い領域のスタートアップと接していることに驚きました。スタートアップとMUFGとの協業面での検討は想像以上に複雑で、難しい側面も実感していますが、協業が成功したときのインパクトは非常に大きいことが期待できますし、そこはCVCだからこそスタートアップ、MUFG双方に提供できる付加価値だと思います。
入社後、色々と経験を重ねていく中で、VCとのネットワーキングやスタートアップとの直接的な関わりが、頭で理解していた以上に重要で難しいことだと実感しています。難しさの先にこそ自分の強みが見つかるはずなので、そこにもやりがいを持って取り組んでいけると感じています。
原さん:投資の意思決定に早い段階から関われたことが印象的でした。スタートアップの成長予測や市場リスクの分析は難しいですが、やりがいがあります。私はインド案件も担当しているのですが、インド市場は日本と根本的に違い、その市場環境をゼロベースで学ぶ必要があることがとても刺激的です。
また、MUIPではスタートアップの成長とMUFGの未来の金融戦略という両方の視点の下で連携を考えるため、スタートアップの情報はもちろんですが、世界の金融動向をアップデートしながら戦略構築をしていく必要があります。色々なことにアンテナを張りながら、情報の取り方の速さと質を高めることを日々意識しています。
中村さん:話題になっているテーマ、例えばステーブルコインについて、自分でその仕組みや市場動向、MUFGへのインプリケーションなどをまとめて社内へ情報共有をするなど、みんなが知りたいと思っているような分野で積極的に理解を深めるよう心がけています。また、週ごとに自分の活動を簡単にメモしながら振り返って、学びを積み重ねていることを確認しています。前週から少しでもステップアップすることを心掛けています。
中村さん:MUFGという日本最大の金融機関と連携することは、スタートアップが日本の金融システムに変革を起こす近道になるのではないかと思います。スタートアップの技術を取り入れることは、MUFGにとっては、いち早く先進的なサービスを提供するためのドライバーともなります。MUIPの活動は、MUFGのオープンイノベーションの基盤を活かして、相互にメリットのある協業を創造するという点で価値があると考えています。
原さん:MUIPの強みは、MUFGのグループ総合力を活かせることに加え、VC出身の経営陣が牽引する、組織的に高いプロフェッショナル性だと思います。国内外で培ったVCの専門性やネットワークを活かし、各国の市場動向を広く把握することで、スタートアップやMUFG双方に付加価値が提供できると思います。私もアンテナを高く持ち続けたいと思います。
原さん:他の金融機関と比べて本当にフラットな組織だと思います。年齢や経験に関係なくプロフェッショナルとして意見を尊重し合う文化がありますし、私としても自分ができる付加価値を最大限発揮しないといけないと思わされます。自分の価値を最大限発揮するため、物おじせずチャレンジすることが大事だと思っていますし、それを受け止めてくれる環境が整っていると感じます。
中村さん:まさに原さんと同じ意見なのですが、フラットな関係性で、年齢やキャリアに関係なく、自分の提案や意見を検討してくれる姿勢を社員一人ひとりが持っていると感じます。業務外のイベント(ボードゲーム、ボウリング、ピックルボールなど)が多いことにも驚きました。会社によっては、コミュニケーションのために参加してもらう、というスタンスだと思うのですが、この会社はみんなやりたくてやっていると感じます (笑)。 業務外での信頼関係を構築するからこそわかる一面があり、それが仕事の関係性にも還元されていると感じますし、チームビルディングにも役立っていると思います。私もこういった行事には積極的に参加していますし、楽しみながら同僚との関係性を深め、日々の業務にも活かしたいです。
原さん:MUIPの経営層は、スタートアップへ尊敬の念を持つことを非常に大事にしていて、常に社員にそのマインドを伝えています。一緒に絶えず学び続け、スタートアップと共に成長する姿勢を持ちながら、エコシステムに貢献する哲学的な探求心を持つ方と働きたいです。オープンイノベーションやスタートアップへの貢献に惜しみなく力を発揮できる方と共に、何ができるかを是非追求していきたいです。
中村さん:働く場所を選ぶポイントは人それぞれあると思いますが、キャリア単体としてだけでなく、人生の一部として考えるような、長期の目線が大事になるのではと感じています。人生には色々なフェーズがあると思いますが、その時々の自分の状況にアジャストしながら、キャリアアップを目指し働ける環境が、MUIPにはあると思います。長い時間を共にする職場ですし、長期的な関係性を築きながらチームメンバーと共感し、一生懸命に楽しく働きたいと思っていただける方に入社いただけたら嬉しいです。